ごあいさつ
山形大学アントレプレナーシップ教育研究センターは、新しい創造や事業を興すリーダーである、アントレプレナー(起業家)並びにイントレプレナー(企業内起業家)の創出を目的とし、大学が持つ内外のネットワークや学術研究シーズと企業や地域をつなぎながら、人材育成と事業化支援を中心とした活動を行います。
我々は、既に山形大学国際事業化研究センターにおいて、2017年度から5年間文部科学省の次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)に参画し、早稲田大学、東京理科大学、滋賀医科大学、多摩美術大学と5大学連携のSkyward EDGEコンソーシアムを構成して、その中で山形大学独自の人材育成教育を行い、成果をあげてきました。
文部科学省からはコンソーシアムとして国内最高のS評価を頂きました。特に高い評価を頂いたのが、企業と学生を交えて行うハイブリッドな教育方式とグローバルで実績を持つ外部講師からなる独自の特長あるカリキュラム、時代のニーズに合わせ、先例に囚われずに連携協定を結んで実施してきた数多くの特長ある関連プログラムでした。
例としては、山形県の事業と共創で実施した企業向け事業化ハンズオン支援(EDGE-NEXT実践編)、地元放送局連携により地域への周知を図りながら実施した中高生向けのイノベーション教育、IT人材やグローバル人材の育成につなげる実践的教育プログラムなどです。重視してきたのが、ニーズ志向、成果志向、共創志向です。
国内では人口減や国力低下の問題、世界では温暖化問題、長期間で積み重なった問題に加えて、今回のパンデミックのような想定外問題が突然発生するなど、我々は大きな変化の時代にいます。企業はその中で雇用を守りながら事業を進めていますが、過去の学びや経験が通用せず、新しい学びや新しいコネクションが必要になってくるケースが急速に増えてきます。
アントレプレナーシップ教育研究センターは、そうした中で、個人、企業、地域に対して開発的なアプローチを浸透させることで、イノベーションを引き起こす人材の育成、イノベーションを興したい企業や団体への事業化支援、革新支援を通じて、産業創出の牽引役となることを目指し、自らが率先して「創造」と「変革」に挑み続けていきます。
Philosophy
理 念
日本の国際競争力を上げるために、地域の課題を解決するためには、
起業家マインド醸成と新事業を産み出す組織のリーダー人材の育成が不可欠。
そのために、山形大学は、大学教育を核に一気通貫の人材育成を行い、
地域創生のエコシステム構築に貢献していきます。
Mission
使 命
山形大学が持つ「知」や「シーズ」の資産
および当センターが保有する外部ネットワークを組み合わせることで、
新産業の創生と既存産業の価値向上に向けた教育と支援活動を実施し、
山形大学を核とした世界に注目される地域づくりに貢献する。
センター概要
名称 | 山形大学アントレプレナーシップ教育研究センター Yamagata University Education and Research center for Entrepreneurship (YU-ERE) |
---|---|
センター長 | 小野寺 忠司 教授 |
住所 | 〒990-8560 山形市小白川町一丁目4-12 山形大学小白川キャンパス 人文社会学部3号館8階 |
電話 | 023-628-4075(代) 受付時間 9:00~17:00(平日) |
FAX | 023-628-4299 |
事業内容 |
|
アクセス
〒990-8560 山形市小白川町一丁目4-12
山形大学小白川キャンパス内